山田池公園⑥(大阪府枚方市)
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山田池の南側にはクィーンズランド庭園があります。この庭園は1990年に鶴見緑地で開かれた国際花と緑の博覧会で、大阪府の友好都市であるクィーンズランド州(オートラリア)が出店した庭園の一部を博覧会開催後に山田池公園に移設したものです。公園の周回道路沿いにありますが、丁度その位置は両側に垣根が並び、道幅が極端に狭くなる場所であるためか、庭園の存在は分かりにくいです。庭園自体は4~6月になると西洋の花が咲き乱れて美しい景色を見せてくれるようです。

その周回道路の狭くなった場所の横に、若干の広場があり、日本庭園のように大きな岩が点在している場所があります。少人数のボール遊びは十分できるスペースですが、あまりここで遊んでいる人を見かけることはありませんでした。その場所にも多くの猫が住んでいる期間がありました。天気の良い日には、岩の上に複数の猫が寝転がって気持ちよさそうにしていました。私がよく訪れていた平成15~22年頃の猫は人を恐れて逃げることもなく、マイペースでくつろいでいました。

初めて訪れた平成15年頃には、シャム猫柄の猫が住んでいて、1匹だけ上品なたたずまいをしていました。但しその猫だけは人見知りがあるのかあまり近付くことはできませんでした。また、平成20年頃には白黒のブチ猫がいましたが、この辺りではとても大きな猫(山田池公園で見た中では2番目に大きな猫でした)で、他の猫と同じようにゴロゴロとくつろいでいました。樹木の添木に大きなお腹をもたれさせて気持ちよさそうに寝ていたのが印象的でした。

但し、平成27年頃からはその辺りの猫はめっきり減り、以前ほど人に慣れた猫もいなくなりました。山田池公園全体に猫が激減しているのは感じており、この広場の横にある花壇やパークセンター付近には少数の猫が残っているものの、この広場に限って言えば猫はほぼいなくなったと言えるでしょう。

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