山田池公園①(大阪府枚方市)H15.3.8他

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山田池公園に通い始めた平成15年当時には、飼い猫以上に可愛くて懐っこくて丸々した猫が数多くいました。私が猫撮影にハマったきっかけとなりましたが、その中でもこの猫は最も愛嬌のあった猫の1匹でした。公園東側の長い上り坂の横の森に住んでいましたが、人や犬が近づいても動じずに道脇に座っていました。普通の猫は姿を現わさずに寝ている事も多いので、「ああ、今日は会うことができなかった」と思うことも多いですが、この猫はほぼ必ず会うことができました。意外にも人に媚びるしぐさは一切しませんでしたが、溝に来ては寝たり、転がったり、あくびする姿は最高に可愛かったです。

その後山田池公園を訪れる間隔が長くなり、久しぶりに訪れる度に馴染みの猫がいなくなって行く中、この猫は最後まで姿を見せてくれていました。今まで会った野良猫の中で一番長期間姿を見続けることができた猫でした。

なお、初めて出会った時期には、この猫の子供と思われる、柄も瓜二つの子供が1匹いたものの、早い時期に姿を見せなくなりました。とても元気だったので恐らく飼い猫として貰われていったと思われますが、一人残された辛さを持ったまま生きていたのかもしれません。

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