山口線(新山口~益田間)H15.2.9
山口線は大正2年(1913年)に小郡(現在の新山口)~山口間に開通したのが始まりで、大正12年(1923年)に益田まで全通しました。運行形態は山口駅を境に大きく変わります。新幹線や山陽本線との連絡駅である新山口と、県庁所在地である山口との間は1時間に2本程度ですが、山口~益田間は3時間以上運行されない時間帯もあります。しかし山口線は山口県内の在来線並びに、広島支社の在来線で唯一特急が走る路線で、「スーパーおき」が新山口~米子・鳥取間を走る他、「SLやまぐち号」も走る等、華やかな部分もある路線です。

初めて山口線を使用したのは平成4年12月で、当時は津和野観光に使用の上、キハ181時代の特急「おき」で益田まで乗車しました。なお、津和野の大カーブでSLを待っても見ましたが、当日は運行日でなかったのを途中で知りがっかりした記憶があります。キチンとした鉄道撮影は平成15年に訪れましたが、長門峡~渡川間の撮影名所で撮影したのみでした。当日はSLやまぐち号の運行もなく、地味かつ一瞬で撮影が終わりましたが、SLやまぐち号を含めた撮影のために再訪したいと思います。

掲載写真は上記の撮影場所の他に、津和野から乗車し益田で下車した際の特急「おき」です。