高山市内(岐阜県高山市)H22.5.2     
平成22年は初めてゴールデンウィークに桜を撮影しに行きました。調べると岐阜県郡上市白鳥にある善勝寺の桜と、高山市にある西光寺の桜が遅咲きだと知って、これらをメインに桜撮影することにしました。

夜中に出発し、早朝には善勝寺に到着しました。桜や付近に植えられた桃等はやはり若干ピークが過ぎていましたが、絵になる範囲内だったので何とか撮影できました(別ページに掲載)。

そこから国道で北上し、途中から県道478号で西光寺を目指す途中の高山市二本木で農園にあった桜や道路脇の桜を撮影しました。傾斜面の小さな農園の桜は小さめでしたが、足元に水仙の花が沢山咲いており、小さな楽園のように美しかったです。またすぐ近くの神社に大きなシダレザクラもあったものの、まだ5分咲き程でした。

その先の西光寺の桜も残念ながら3分咲きでした。木はとても大きくて迫力があったものの、道路と住宅の間の狭い空間に立っており、撮影箇所が限られるのではと感じました。また、ゴールデンウィークといえばかなり暖かくなっているイメージがあり、この時期では北海道ぐらいでしか桜は見られないと思っていたので驚きでした。

再び国道まで戻り、高山市内手前の清見町から県道73号に入る手前で、道路脇の桜が気になり、しばらく撮影していました。横に公園の芝生のような空地があり、その横に並ぶように桜がありましたが、何気ない普通の場所でした。

県道73号は「飛騨せせらぎ街道」と呼ばれ、清流沿いに森の中を走る快走路で、とても気持ち良いドライブが楽しめます。県道に入りすぐにある高山市清見町でシダレザクラを見つけて撮影しました。広い神社の入り口にあった桜ですが、道端と駐車場の間にあり、コンクリートに囲まれて可哀そうな状態でしたが、綺麗な姿をしていました。

その後は県道沿いにある「大倉滝」、道の駅「パスカル清見」の桜、「国田家の芝桜(別ページに掲載)」を撮影して帰宅しました。ハードなスケジュールの割に小粒な桜ばかりでしたが、この時期に桜を撮影できて楽しかったです。